文芸共和国の会

考えるためのトポス

【予告】9/15 第11回 文芸共和国の会シンポ「人間と技術の協働」

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※ 公費申請用プログラム

www.dropbox.com

※発表要旨は8/15以降に公開予定。

※9/15 18:30よりシンポ会場近辺で懇親会を開催します。一般4,000円、学生2,000円以下(人数次第)を見込んでいます。参加希望者は8月末日までに逆巻(vortexsitone@gmail.com)までお知らせください。

 ※文芸共和国の会メーリングリスト登録希望者は、逆巻(vortexsitone@gmaiil.com)まで「氏名」と「専門 or 関心領域」を明記の上、ご一報ください。本会の趣意に賛同いただける方であれば、資格は不問です。

 

第11回文芸共和国の会シンポジウム

「技術と人間の協働、

ユートピアでもディストピアでもない、生成するこの世界が、」

 

日時: 9月15日(土) 12:00~18:00

場所: 西南学院大学 西南コミュニティセンター 一階 多目的室

    (〒814-0002 福岡県福岡市早良区西新6丁目2−92 ℡ 092-823-3952)

    地下鉄空港線西新駅からの経路案内→Google マップ

   

    誰でも参加自由/無料/途中入退場自由

 

 演者: 佐藤 正則 (ロシア思想)

     磯野 真穂 (医療人類学)

     秋吉 康晴 (聴覚文化論) 

  

文芸共和国の会は、都会では実現している、あるいは都会でも実現できていない、新しい学術的出会いの場を広島以西の地方に創出すべく、2016年2月に8名の有志の協賛により立ちあげられた会です。これまで広島、山口、北九州、博多で順次開催されてきました。

しかし「会」といっても、馴染みの仲間が集まる内輪の「相互扶助の会合」ではなく、もっぱら今まで会ったことのない知や人と「出会う」ための会です。地元の方を中心に、学者/市井の隔てなく、共に学術のおもしろさや価値をわかちあいます。難しくてよくわからないけどおもしろい、というところから学術への関心は始まります。無知も失敗もすべて許容しつつ、学術への関心とその場で投げかけられる問いを一緒に育てていく場です。

第11回の今回は、AIの進化やシンギュラリティをぼーっと夢見るユートピア、あるいは人間の失職・退化の恐れを拱手傍観するディストピアのような極端で近寄りがたい発想を退け、人間が生みだす技術と技術が可能にする人間の共生を、このふつうで日常的な現実世界の絶えざる生成にとって必須不可欠な要素として多角的に問い直します。

登壇者は三人。コミュニズムの夢が萎んだ今こそアクチュアリティを得ているもうひとつのロシア、ボリシェヴィキの科学技術と新しい人間に関する思想を研究する佐藤さん。医療現場やダイエット、糖質制限摂食障害に対し質的調査の見地からアプローチし理論の間隙を突く磯野さん。フォノグラフを始めとするエジソンの発明に人間には発声できない新しい音を創造する欲望を見る秋吉さん。

以上のように、まったくの異分野どうしの専門家を突き合わせ、そのあいだに対話の可能性をひらくのが文芸共和国の会の最大の特色です。

また、わかったふりをするのではなく相互理解を深め、問いの重みを知ることが、考える営みにとってもっとも不可欠であるという信念のもと、登壇者を含め、参加者全員で車座を組んで、三者のご発表内容をベースとして3時間の議論を行います。

あなたと出会いたい。