マキコミヤ祭と「サカマキコミ」のご案内
奥田太郎さんと藤田尚志さんが中心となって立ち上げた「マキコミヤ」の祭りが7/17-22の日程で開催されます。
「マキコミヤ」とは、文芸共和国の会に縁のある哲学者・宮野真生子さんが培ってきたさまざまな実践の束を継承し、これを今後花束としてさらに発展させていくことを目指すプラットフォームです。
「マキコミヤの祭り」はそのコンセプトを各々が実験的に実践する、年一回の同時多発的イベントとして企画されています。企画も参加も自由です。
多彩なイベントはすでに百花繚乱、花束としてまとめられないほど、咲き乱れております。
すでに企画されているイベントに参加するもよし、新たに企画を立ち上げるのもよし。「マキコミヤ」は文芸共和国の会のコンセプトとも多くの接点のあるプラットフォームであると思います。
さて逆卷は、「マキコミヤ」関連企画として、7/17-21の日程で、連続ゆるふわ対談シリーズ「サカマキコミ」をツイキャスでやります。
ゲストには、文芸共和国の会にゆかりのある方々、あるいは他のルートで逆巻がたまたま出会った方々をお招きします。
#1 7/17 19:00~のゲストは、最近『ディズニーと動物 王国の魔法をとく』(筑摩書房 https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480017222/)を上梓された文化理論/メディア理論研究者の清水知子さん。
#2 7/18 17:00~のゲストは、こちらも最近『接続された身体のメランコリー <フェイク>と<喪失>の21世紀英米文化』(青土社 http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3555)を刊行された比較文学研究者の高村峰生さん。
#3 7/19 14:00~のゲストは、サルの観察者としてのあり方を日夜追求し、ときには蟻を食べることも厭わない霊長類学者・西江仁徳さん。
#4 7/20 19:00~のゲストは、『記憶と人文学 忘却から身体・場所・もの語り、そして再構築へ』(小鳥遊書房 https://www.tkns-shobou.co.jp/books/view/322)を出版されたばかりの英文学/記憶論研究者の三村尚央さん。
#5 7/21 19:00~のゲストは、『愛と家族を探して』(亜紀書房 https://www.akishobo.com/book/detail.html?id=958)の著者であり、文筆家の佐々木ののかさん。
どうぞお楽しみに。
文責:逆卷しとね